今月月初にご導入頂いた圃場水位監視センサー(型式;DSW 201S0 NB 04)を神奈川県・伊勢原市の農家様のご好意のもと圃場に実装させて頂きました。当社も設置に際し松本教授様・研究生様のお手伝いをさせて頂きました。センサーは圃場の高区、低区の2ヶ所に設置し無事スタートができました。当社のセンサーは超音波方式による水位検出をしておりますが、松本研究室様製は静電容量検知方式のセンサーとなっており併せて設置致しました。
今回の実装で、農家様の圃場水管理の一助とすることはもとより、松本研究室におかれてはセンサー自体のベンチマーク、双方センサーよりアップロードされる水位データを比較・分析し、総合的なデバイスとしての圃場水位監視センサーのベンチマークをすることが目的と伺っております。
こういった松本研究室様のお取組みに参画させて頂きながら、当社プロダクツも一層、利便性のあるものに仕上げて参りたいと存じます。
北海道旭川市様におかれては、2022年6月、東旭川町瑞穂地区において観測史上最大となる24時間85.5mmの降水量を記録しました。この影響でペーパン川が溢水し、瑞穂旭川停線早苗橋上流側左岸が浸水した経緯があります。ペーパン川は2016年8月、18年7月にも洪水被害を出しており、河川改修の最中だったとのことです。住戸や農地が浸水し、堤防の破断した箇所から河道内に内水が逆流した様子が見られたとのことです。また厳冬期が過ぎ、融雪の時期になると川を雪が雪だるまのように下流域にながされ、雪だるま状の雪は、橋で堰き止められそれが誘引して道路へ越水するなどの被害もでているとのことです。
こういった背景から、今回、土木事業所様の全面的なご協力をいただき、該当地区の橋欄干を活用し、カメラ搭載超音波方式河川水位監視システムを設置、実証をスタートさせて頂きました。現場は、市街地よりも20kmほど離れている場所ですが、システムにより遠隔で河川の状況を画像と水位を確認することが可能となります。また、3段階のアラート通知機能を活用することにより、事前対策を講じた上で現場対応が可能となります。その他、通信の双方向機能を具備していますので、土木事業所様関係各位のリクエストによって計測時刻以外での監視・確認が可能となります。
当システムは、今日において国内どこでも発生する可能性のあるゲリラ豪雨に対して、付近住民の皆様の早期避難を誘導し、安心・安全を担保する有効な手段の一つと考えています。今回の実証を契機に、旭川市様の治水事業への取り組みの一助となるべく、尽力して参る所存です。
静岡市・河川課様においては、市内を流れる河川のうち、一級河川大門川、小豆川及び秋山川、二級河川大正寺沢川及び浜川、準用河川及び普通河川を管理されております。気候変動による降雨量の増大や水害の激甚化・頻発化が予測されている中、今般、当社は3つの河川に水位監視システムを設置し実証検証をスタートさせて頂きました。水位監視は、超音波方式で計測致します。越水ポイントを”危険水位”、その他、”警戒水位””注意水位”の3段階で監視し、その設定値を超えると関係各位に河川の状態画像(静止画)と共にアラート通知を送信致します。勿論、水位監視ダッシュボードシステム上で、遠隔による確認・監視が可能です。10分毎に計測し、1時間に1回データ(水位、河川画像)をクラウドに送信しています。監視装置は、太陽光給電により稼働し、超低消費電力のLPWAデバイスとなっていますのでコンパクトな筐体となっています。
付近住民の皆様からは、過去にも浸水被害を被った経験があるとの意見・情報を頂いており、今年起こりうる線状降雨等による急激な河川水位上昇に備え、付近住民の皆様の安心・安全・早期避難にお役にたてればと切に願っております。
今回の実証検証を契機に、静岡市様の治水対策事業の一助となるべく全力で取り組んで参る所存です。
兵庫県農林水産部・農地整備課様による”ため池監視システム展示場整備事業”において、当社は淡路市・寄合池にカメラ塔載超音波水位監視システムを導入させて頂きました。
この事業の目的は、1)農業者の減少や高齢化などによるため池管理・監視体制の脆弱化が見込まれる中、ため池を起因とした人的被害等の発生を防止するため、ICTの活用を推進していく必要があること。2)豪雨時におけるため池水位の上昇を的確に把握できる「ため池監視システム」は、緊急時の迅速な避難行動を促す減災対策として、その活用が期待されているものの、現状普及が進んでいない。3)兵庫県・自治体職員様・ため池管理者様の理解を促進し、ため池監視システムの導入を加速化するため、現地における研修の開催等に活用する「ため池監視システム展示場」を整備することです。事業は、令和8年度末まで継続され、兵庫県土地改良事業団体連合会様が展示場の整備、維持、運営に関する業務全般を執行されます。
当社はこの事業を契機に、兵庫県様をはじめ、県下自治体様、ため池管理関係者様が御取組みになられる”ため池防災・減災事業”の一助となるべく全力を尽くして参る所存です。
京都府舞鶴市様は、イノシシ による被害が市内全域の中山間地域を始め市街地の山際において発生しております。直接的な農作物被害はもとより、農道や畦畔等の農業施設や人家敷地内を掘り起こす等、生活環境に関わる被害も1年通して見受けられておられるそうです。有害捕獲及び侵入防止柵の普及等の設置ご努力により被害面積及び金額は減少傾向にあるようですが、解決すべき課題は残されていると伺っています。また、ツキノワグマによる出没被害が近年急激に増加しておられる様で、檻罠に捕獲されるケースも発生されております。
こういった背景の中、舞鶴市様では各自治会様が設置された罠のパトロール、餌の補給をされており、野生鳥獣が捕獲されると猟友会様によって捕獲をするといったスキームが構築されています。しかしながら、自治会の皆様は、お仕事と掛け持ちで野生鳥獣対策に取り組まれておられる方がほとんどで、お仕事に出かける前の罠のパトロールの負担が増加してきているのも事実です。こうした負荷軽減を実現するべく、今般、<新>害獣捕獲監視センサー及び鳥獣対策ダッシュボードシステムを納入させて頂きました。これによって、罠に野生鳥獣が捕獲されると関係各位に通知メールが送信されますので、毎日のお仕事前のパトロールの負荷軽減に貢献できるとか確信しています。
今後も舞鶴市様関係各位の鳥獣対策の一助となるべく、一層の努力をして参る所存です。
群馬県様におかれては、491箇所のため池が存在しております。その内、約70%が明治以前に築造されたものであり、施設の老朽化が進んでいると伺っております。また、このうち194箇所を防災重点農業用ため池に選定されており、緊急時における迅速な避難行動につなげるためのハザードマップの作成や、豪雨・地震時の安全性を確認する詳細調査を実施するとともに、その調査結果に基づく対策工事を計画的に実施していくことが急務となっておられます。豪雨、地震等の自然災害から、農業への被害を軽減するとともに、群馬県民の皆様の生命、財産等を守るため必要な防災減災対策を講じ災害に強い農村づくりを協力に推進されておられます。
今般、群馬県・農村整備課様のご企画のもと、桐生市新里支所様管内のため池に超音波検知方式の水位監視システムを導入し、運用が開始されました。当社システムは、洪水バケを基準とした水位検知よるアラート通知以外に、昨今のゲリラ集中豪雨による急激な水位上昇に呼応すべく変動水位の設定をすることにより、きめ細やかな監視、アラート通知が可能となっております。
通信プロトコルは、LTE Cat.M1で監視装置より水面画像、水位データをクラウドに送信しております。それに加え今回、新機能としてクラウドを介して水面画像、水位データの取得が可能となりました。これによって、発災時等においてリモートで現場の状況を画像、水位データの確認がリアルタイムで可能となり、早期対策の判断材料に有効なツールとなると考えております。
今回のシステム導入を通じ、システムのブラッシュアップはもとより、群馬県様、県内各自治体様、土地改良区様等のため池防災減災事業への取り組みに貢献出来る様、全力を尽くして参る所存です。
流山市(ながれやまし)様は、千葉県北西部に位置し東京都心よりも20-30Kmの圏内の人口は約20万人の市です。2005年のつくばエクスプレス(TX)開通により、東京都心へのアクセスが向上し、流山おおたかの森駅を中心に良質な住宅都市として子育て世代を中心に人口が増加中のことと伺っています。
今般、同市河川課様より水位監視装置保守点検業務を受託させて頂きました。市内には11本の河川がありますが、今回、準用河川をはじめ5ヶ所に超音波検知方式の水位監視装置を設置し、同装置を中心にシステム全体の保守点検を令和5年度から9年度迄の5年間実施して参ります。
水位はリモートで監視・観測が可能で、注意値、警戒値、危険値となると関係者の方々にアラート通知が配信されます。通信プロトコルは、LTE Cat.M1で水位データはクラウドを介して監視装置より送信されてきております。
今回、新機能としてクラウドを介して監視装置に対して水位データの取得指示が可能となりました。同機能は、今まさに現場の水位データが確認したいといった、昨今のゲリラ集中豪雨時等に有効なツールとなっているかと思います。
河川は住宅密集地を流れており、今回の業務を通じて、流山市・河川課様の治水事業に貢献できる様、全力を尽くして参ります。
和歌山県果樹試験場様では、カンキツ類の新品種育成、栽培技術、土壌管理技術、病害虫防除法、果実の流通利用技術、果樹栽培における軽労働化対策などの試験研究を行っておられます。また、環境部様では、果樹への加害獣対策にも取り組まれており、立木とネットを利用した軽量なシカ捕獲用囲いワナの開発をされ特許を取得されております。不整地で組み立て可能なシカ捕獲用囲いワナ、電子トリガーによるイノシシの捕獲、ニホンジカに関する試験研究から、カンキツ園周辺のイノシシの行動と被害対策等々、様々な研究成果実績をあげられております。
今般、環境部様の実証事業に参画させていただき、果樹園様のご協力のもと、梅畑、山椒畑へカメラ塔載捕獲監視センサーを実証目的で設置させて頂きました。目的はシカの出没を定点観測し、出没頻度により和歌山県様の囲い罠を設置し効率的な捕獲へつなげていくといったものです。
果樹園様によると”年々シカによる被害が大きくなってきており非常に困っている。和歌山県果樹試験場様の支援を頂きながら、事業を通じて効果的な捕獲を確立していきたい”とのことでした。
当社も和歌山県果樹試験場様の事業を通じ、より現場で利活用しやすいセンサーへとブラッシュアップをしていくと共に、果樹への加害獣による被害対策の一助となるべく全力を尽くして参る所存です。
令和5年4月28日、兵庫県加東市様の防災重点農業用ため池にカメラ塔載水圧式水位監視システムを設置させて頂きました。農地整備課様を始め、地区自治会の皆様にお立合いいただき無事設置することができましたが、設置前には自治会様のご協力のもと、ため池の水を排水して頂いたお陰で作業を順調にすすめることができました。あらためてご協力いただいたこと、心より御礼申し上げます。
遠隔で監視、管理できるため池水位監視用ダッシュボードシステムについても、ご理解いただき、デバイスへの登録作業等スムースに終了できました。これで関係する皆様は、遠隔でため池水位を監視、管理することが可能となりました。
ご存じ通り、加東市様では”山田錦”の生産が盛んに行われており、加東市様で栽培された山田錦は最高品質で、各地の酒造会社が誇る名酒が誕生していることは有名な話でございます。
今回設置したため池からも”山田錦”の圃場へ給水をしております。こういった利水の観点はもとより、昨今のゲリラ豪雨や台風による急激な水位上昇によるため池の決壊といった災害を事前に察知し、自主判断に基づいた早期避難行動の一助となることを期待しております。
今回を契機に加東市様の防災・減災対策の取り組みの一端が担えるよう、全力を尽くして参る所存です。
徳島県吉野川市様は、麻植郡鴨島町、麻植郡川島町、麻植郡山川町 、麻植郡美郷村が統合してできた自治体様で、徳島県西部の主要都市としての機能を果たしております。
市内にはため池が25ヶ所あり、その内、防災重点農業用ため池には18ヶ所が指定されております。今回、システムの導入を頂いたため池は4ヶ所となります。この4ヶ所は、河川管理者のみによる治水対策から、河川流域のあらゆる関係者が主体的に取り組み、流域全体で水害を軽減させる治水対策、「流域治水」へ方針転換をした際、流域治水対策のひとつとして、飯尾川上流域における常態的な内水氾濫の軽減に向けて、農業用ため池を活用した取り組みをされております。具体的には、管理者様である土地改良区様と連携して利水時期減少後、ため池の貯水量を減らすための「事前放流」、台風等接近の際、貯水量をさらに減らすために「直前放流」を行い、雨水の貯留能力を高め洪水調節を図られています。直前放流を行う前には、周辺住民の方々へ防災行政無線にてお知らせをされています。
こういったため池への防災・減災に関する取り組みに加え、今回のシステムの導入によりため池の水位データ、水面画像データをリモートで監視、管理をし、あらかじめ設定した水位、昨今のゲリラ豪雨による急激な水位上昇による変動水位値を超えると関係各位にアラート通知を送信しますので、大雨・台風時にも現場に出向くことなく、ため池の状態を把握することが可能となります。これによって周辺住民の方々への注意喚起を含め、一層の安心・安全を確保することを実現致します。
当社は、吉野川市様の防災・減災事業へのお取組みの一助となるべく、今後も全力でご支援して参る所存です。
徳島県那賀町にある合同会社獣害対策研究所・吉田所長様(http://jugai119.moon.bindcloud.jp/)の協力を得て、カメラ搭載害獣監視センサー(以下、センサー)を実装致しました。センサーの設置場所は、執務場所より一番遠方の両開きの箱罠で、箱罠の中、箱罠周辺の確認が取れる場所にセット致しました。
”このあたりの山は、みんなシカ山だから”と吉田所長がおっしゃっていましたが、センサー設置数日前にこの箱罠でシカ(メス)が捕獲されたそうです。被害対策の提案やマニュアルづくりまで安全なむらづくりに関わる業務を遂行するのみならず、地域社会が元気なむらづくりを実現させるために、従来の被害対策の枠を超えた発想で、地域社会と一体となり多様化する課題に取り組まれている同研究所様の事業展開の一助となるべく尽力して参る所存です。
和歌山県海南市様にある防災重点農業用ため池にカメラ搭載水位監視センサー(以下、センサー)及びセンサーの状況を遠隔で監視・確認が可能となるため池水位監視ダッシュボードシステムを実証を目的として導入させていただきました。
このため池から100~500mの浸水想定区域内に家屋、公共施設等があり、万が一ため池が決壊すると3~5分で氾濫するとシュミレーションされております。今回のシステムは、平常時はもとより、異常気象時におけるため池の水位上昇時に、遠隔で水位データ、画像データによる確認が可能となる他、静止画像を添付した水位情報のアラート通知機能により、海南市様関係部門を通じた付近住民の皆様への周知等、早期避難活動の対応が可能になるかと存じます。
また、昨今のゲリラ豪雨等の影響による急激な水位の変動に呼応する為、変動値の採用を致しました。その他、今春には発災時等、緊急を要する際に計測時刻以外でもリモートより水位データ、画像データを取得が可能なシステムへバージョンアップをさせて頂く所存です。
今回を契機に海南市様の防災減災事業の一助となるべく、尽力して参る所存です
山梨県山梨市様は、甲府盆地の東部に位置し、国内屈指の景勝地である西沢渓谷や日本百名山の甲武信ヶ岳、9つの山梨百名山など豊かな自然環境に恵まれ、四季折々に美しい農村風景を創り出しています。扇状地特有の変化に富んだ気象条件に適応するため、多品目・多品種の果樹が栽培されてきましたので、魅力ある果物「ぶどう」や「もも」、「さくらんぼ」や「いちご」などのフルーツ狩りを楽しむことができるフルーツ王国の自治体様です。
したがって市内には多くの果樹園がありますが、地域住民の皆様、果樹園農家様、猟友会様においてはシカ、サル、イノシシといった野生鳥獣による農作物の被害に苦慮されております。こういった野生鳥獣による農林業被害を軽減するべく山梨市鳥獣被害対策実施隊が設置されております。
今回、山梨市鳥獣被害対策実施隊の皆様の効率的な捕獲作業と負荷軽減を実現するべく、実証を兼ねてカメラ搭載害獣捕獲センサーを実装させて頂きました。毎日午前、午後と2回撮影することで罠の状態、罠内にあるエサの状態、捕獲時には、AIによって獣種を自動解析して関係者様に静止画像付きメールを送信するものです。
今回を契機に、山梨市様の鳥獣対策計画立案の一助となるべく一層努力して参りたいと存じます。
徳島県立農林水産総合技術センター・農産園芸研究課様におけるスマート農業の取り組みの一環で、松茂青果(有)様のレンコン圃場に水位監視センサーを実装させて頂きました。
農業従事者様の高齢化と担い手不足により農作業の効率が低下している中、水田の水を浅くして土の温度を上げたり、気温が低いときには水位を上げて農作物を保護するなど、きめ細やかな水管理・対策が必要と伺っております。その為、水稲栽培に必要な水位管理の為に水位の状態をチェックする等、見回り回数、見回りに必要な時間が大きな負荷となっております。
今回実装した圃場も松茂青果(有)様から遠方にあり、圃場水位の見回り点検に負荷がかかっておられるとのことでした。この課題を圃場を訪れることなくリモートで水位をきめ細かに監視し、下限水位なるとアラート通知によりお知らせするなど、松茂青果(有)様の負荷軽減に貢献して参りたいと存じます。既に来年の収穫に向けた準備は始まっております。日々計測される水位データはIoTプラットフォーム(クラウド)に蓄積され、蓄積された定量的データを分析することで精度の高い圃場管理の実現にむかってのご支援もさせて頂きたいと考えております。
今後は来年のレンコン収穫時期となるまで、日々監視・観測を怠ることなく、一層尽力をして参る所存です。
今般当社は、昨年に引き続き、昨年より1ヶ月程早く、積雪深度監視センサー(以下、センサー)を実証を目的として土木事業所様の敷地内に実装させて頂きました。このソリューションは、センサーが検知した積雪値をリモートでの確認が可能で、危険積雪値に達するとあらかじめ登録された関係各位のスマートフォン等にアラート通知が送信され、これによって除雪作業発動の判断材料にしていただくといったものです。時々刻々とセンサーが検知したデータはクラウドにアップロードされ、このデータはダッシュボードシステム上でグラフ表示された積雪データ、降雪データ、温度・湿度データとして可視化され一目瞭然と確認を可能にするものです。
昨年の製品に比べ、センサー自身の耐久性の向上を図かったことと一次電池による稼働を試みております。これから冬本番では氷点下30℃以下にもなる北の大地でセンサーが吹雪、つらら、結露等々、自然の猛威の中で稼働しつづけることができるか、様々な課題に直面することは確実ですが、旭川市様関係各位のご協力、アドバイス、ご支援を賜りながら、除雪事業における負荷軽減の一助となるべく全力を尽して参る所存です
徳島県佐那河内村・産業環境課様のご協力のもと、"さくらももいちご"ハウスにIoTを活用した環境モニタリングセンサーを実証目的で設置させて頂きました。佐那河内村は、徳島県の北東に位置する村で、すだちやいちごの品種"さくらももいちご"の生産で知られております。しかしながら、生産者様の高齢化や担い手不足による生産量の減少が課題となっているおり、ブランドを維持するために担い手を育成し生産量を維持することが求められています。
今般、生産量の維持と発展を目的として効果的な栽培を目指すべく、IoTを活用した環境モニタリングセンサーを実装し、ハウス内温度、湿度、CO²、地温(土耕、高設)の4データをリモートで監視・管理を実現致します。
5分毎にセンサーよりクラウドにアップロードされる各データを定点観測及びコントロールしながら、一層効果的、効率的な栽培に貢献するプロジェクトであります。
今回を契機に、佐那河内村様を始め、農家様、徳島県様、JA徳島様他関係各位におけるスマート農業への取り組みの一助となるべく尽力して参る所存です。
京都府南丹(なんたん)市様は、京都府のほぼ中央部に位置し、北は福井県と滋賀県、南は兵庫県と大阪府、西は綾部市、京丹波町、東は京都市、亀岡市に隣接する面積616.40平方キロメートル(京都府の13.4パーセント)の自治体です。南丹市様は、野生鳥獣による農林作物などの被害を最小限に食い止めるため、南丹市猟友会捕獲班による有害鳥獣駆除を年間を通して実施されております。今回、美山支所様のご協力を得て、<新>害獣捕獲監視センサーを実証目的でクマ用ドラム式捕獲器に設置させて頂きました。美山支所様が所在する美山町は、三国岳、頭巾山、長老山など800 - 900メートル級の連山に囲まれ、その山合いを縫うように由良川の源流が町の中央部を流れており、豊かな緑と清らかな水の流れを持つ自然美豊かな農山村地域です。
今年は、例年に比べてクマの目撃情報が多く、南丹市様よりも住民の皆様に注意喚起を促していると伺っております。これから冬眠に入る12月下旬にかけて、クマの活動が活発になるとのことです。<新>害獣捕獲監視センサーをご活用頂くことで、捕獲時には複数名の方々に同報通知を流すことで、効率的な捕獲作業が可能となることはもとより、何より捕獲従事者様の安心・安全に貢献できればと思っています。
今回を契機に南丹市様の鳥獣対策の一助となるべく、一層尽力して参る所存です。
昨年12月に千葉県鋸南町・地域振興課の地域おこし協⼒隊に有害⿃獣対策担当として着任された⽅のご協⼒を頂き、当社カメラ搭載害獣捕獲監視センサー、⿃獣対策ダッシュボードシステムを実証⽬的で実装させて頂きました。鋸南町様はイノシシ、サル、シカ、キョンなどの有害⿃獣被害に悩まされており、納品時は稲の収穫時期との事で、特にイノシシによるものが⽬⽴っていると伺いました。鋸南町様は行政が積極的に関わって捕獲強化、被害軽減を図っており、”鳥獣被害対策実施隊”が組織化されておりますが、一層、捕獲作業効率をあげていくことが重要とのことから、カメラ搭載害獣捕獲監視センサーを活用し、箱罠内に捕獲されている野生鳥獣の状態を静止画での通知メールで確認、事前準備を実施し捕獲効率を向上させる他、毎日現場へ赴くことなく箱罠の状況、エサの状況をリモートで確認し、捕獲作業時間の削減に貢献できればと思っております。
実証を通じてのご意見より、操作が簡単で使いやすい製品・ソリューションの開発に役立てて参りたいと思っております。
京都府舞鶴市様は、イノシシ による被害が市内全域の中山間地域を始め市街地の山際において発生しております。 直接的な農作物被害はもとより、農道や畦畔等の農業施設や人家敷地内を掘り起こす等、生活環境に関わる被害も1年通して見受けられておられるそうです。有害捕獲及び侵入防止柵の普及等の設置ご努力により被害面積及び金額は減少傾向にあるようですが、解決すべき課題は残されていると伺っています。またニホンジカによる被害が近年急激に増加しておられる様で農作物被害、車との衝突事故が発生されております。
こういった背景の中、舞鶴市様では各自治会様が設置された罠のパトロール、餌の補給をされており、野生鳥獣が捕獲されると猟友会様によって捕獲をするといったスキームが構築されています。しかしながら、自治会の皆様は、お仕事と掛け持ちで野生鳥獣対策に取り組まれておられる方がほとんどで、お仕事に出かける前の罠のパトロールの負担が増加してきているのも事実です。
こうした負荷軽減を実現するべく、今般、両自治会様に<新>害獣捕獲監視センサー及び鳥獣対策ダッシュボードシステムを納入させて頂きました。これによって、罠に野生鳥獣が捕獲されると自治会関係各位に通知メールが送信されますので、毎日のお仕事前のパトロールの負荷軽減に貢献できればと思っております。
今回を契機として、舞鶴市様の鳥獣対策の一助となるべく、一層の努力をして参る所存です。
徳島県三好市・西祖谷村にある下吾橋配水池にIoT飲料用配水池水位監視センサーを設置・導入致しました。この配水池は、先日水位監視センサーを設置した上吾橋配水池の低区の施設となります。上吾橋配水池と同様、リモートでの監視、確認を目的としてIoTを活用した配水池水位監視ソリューションを採用頂きました。これで三好市様管内における飲料用配水池での設置は、10施設目となります。
IoTプラットフォーム(クラウド)に送信された水位データは、リモートで確認が可能で、設定された上限・下限水位になるとアラート通知が送信されますので、水道課様におかれては事前準備の上、能動的対応が可能となります。また、寒暖差による結露対策もプログラムにより、ヒーターを作動させ正確な水位データ送信を担保し、大切な水の供給をとぎらすことなく24時間365日の監視を継続しています。
今後も三好市・水道課様の水道事業において一助となれる様、一層尽力して参る所存です。
本年度より三田市様の”さんだ里山スマートシティ”が本格スタートし、当社は共創会員として農村再生課様のデジタル技術をはじめとしたICTの利活用、データ利活用による害獣捕獲監視サービスの実装に向けた推進をご支援させて頂くこととなりました。
今般、兵庫県立有馬富士公園内外一帯に設置されている箱罠、囲い罠にカメラ搭載害獣監視センサー及び<新>害獣捕獲監視センサーを実装させて頂きました。事前にカメラ搭載害獣監視センサー並びに<新>害獣監視センサーの操作、AI搭載ダッシュボードシステムの操作・機能説明をさせて頂きました。
このエリアは鳥獣保護区に指定されており、兵庫県立有馬富士公園内に箱罠が設置されている場所もあります。したがって、来園されている皆様へ十分な配慮をしながらの捕獲従事となる為、捕獲従事者のご負担も図りかねるものがあります。今回設置させて頂いたセンサーは、カメラで撮影された静止画で箱罠内外の状況がリモートで確認が可能となりますので、一層、慎重な捕獲作業が可能となるとのご評価を頂いております。その他、マグネット検知方式の<新>害獣捕獲監視センサーの設置もさせて頂きましたので、日常の見回り点検作業の効率化にお役に立てるものと思っています。近々、三田市・農村再生課様より猟友会各位へ現地説明会が予定されているとのことでした。
今回を契機に当社は適宜情報交換をさせて頂きながら、改善すべきは速やかに改善し、三田市様鳥獣対策にICTを活用したソリューションで貢献できる様、一層尽力して参る所存です。
滋賀県・大津市・農林水産課・鳥獣対策係各位の立ち合いの元、カメラ搭載害獣監視センサーの実装をさせて頂きました。実装前にセンサーの操作ご説明、AI搭載ダッシュボードシステムの機能・ご説明をさせて頂きました。その後、市内公園界隈に設置してある箱罠に実装致しました。箱罠に設置することによって、捕獲確認はもとより、”餌の状態を遠隔で確認がとれるにより、餌が少なくなった際には、事前準備をして出向くなど、より効率的な見回り点検が可能となりますね”とご評価を頂きました。尚、この場所での経過観察を経て、サル檻かごに移設し検証していく予定とのことです。
今後も大津市・農林水産課・鳥獣対策係様の鳥獣対策事業において、当社ICTを活用したソリューションが貢献できる様、一層の努力をして参る所存です。
R4年度埼玉県様の委託事業として採択を頂いておりますが、フィールド(埼玉県・小川町様)で実装する前に事前検証頂く目的で埼玉県秩父農林振興センター様の敷地内にカメラ搭載害獣監視センサーを設置させて頂きました。被写体対象はシカのフィギアです。撮影時刻は、2:00、6:00、7:30、16:00、20:00の5回/日で設定しております。撮影された静止画はAIによって獣種を自動解析致します。
センター様内での検証、その他、秩父市内での検証を経て、小川町様、小川町猟友会の皆様のご協力を得ながらフィールドでの活用を頂くこととなっております。
監視センサーから得られた情報(位置情報、撮影日時、獣種など)を行政ご担当者様や捕獲従事者様などが共有・蓄積することにより、具体的なデータな基づいた効果的な捕獲計画の立案を可能とするべく埼玉県様の有害鳥獣捕獲事業にお役に立てる様、全力を尽くす所存です。
和歌山県・有田川町様は、2006年、3町が合併し発足された自治体です。和歌山県のほぼ中央に位置し、町の中央部を有田川が流れております。農業分野においては、果樹栽培が盛んで有田みかん、山椒などの栽培地として有名なエリアです。
有田川町様おける鳥獣被害は、イノシシ、シカ、サル、アライグマを中心とした農林産物被害が中心となっており、甚大な被害を被っていると伺っております。中でもシカ・アライグマについては、生息数が増加しており人里や農地周辺からの目撃情報も多発しているとのことです。イノシシ、シカによる果樹畑の棚田の掘り起こし、果樹木の掘り起こし他、果樹出荷前には果樹自体も食い荒らすなど、ほぼ通年で害獣対策を講じておられるとのことです。農家様が離農する一番の理由は、”もう害獣との闘いは、こりごり”といったことが一番の理由とも伺いました。
今般、有田川町・産業課様、有田川町鳥獣被害防止対策協議会様の協力を得て、<新>害獣捕獲・監視センサーを実装させて頂きました。協議会様を中心に捕獲従事様の捕獲負荷軽減をゴールとして当社害獣対策ソリューションをご活用頂きながら、有田川町・産業課様の鳥獣対策事業の一助となるべく全力を尽くして参る所存です。
令和4年5月に徳島県立農林水産総合技術センター・農産園芸研究課様のスマート農業の取り組みの一環でレンコン圃場に水位監視センサーを実装させて頂いたお知らせをさせて頂きましたが、約1ケ月が経過し、レンコンが大きく成長しました。
防護ネットで覆いセンサーをカバーしたタイプは、レンコンの茎がネットの目を突き抜け、農産園芸研究課様にて細かな目のネットへの変更を実施頂きました。一方、超音波が圃場水面まで確実に到達するべく圃場水面ギリギリまで筒で覆ったタイプは一定の効果の確認が取れました。
加えて、圃場水位データの正確な送信を目的にプログラムの改善対応も実施致しました。こういった作業をレンコン収穫時期まで全力を挙げて継続して参りたいと思います。
徳島県立農林水産総合技術センター・農産園芸研究家様におけるスマート農業の取り組みにつき、昨年度の実証を経て、今年度もレンコン圃場に水位監視センサーを実装させて頂きました。
農業従事者様の高齢化と担い手不足により農作業の効率が低下している中、水田の水を浅くして土の温度を上げたり、気温が低いときには水位を上げて農作物を保護するなど、きめ細やかな水管理・対策が必要と伺っております。その為、水稲栽培に必要な水位管理の為に水位の状態をチェックする等、見回り回数、見回りに必要な時間が大きな負荷となっております。今回の実装は、この課題をIoTを利活用したソリューションで解決していく取り組みです。きめ細やかな水田の水位監視をリモートで実現することで農家様の負荷軽減を目指します。
また、日々計測される水位データはIoTプラットフォーム(クラウド)に蓄積されます。それによって、過去の圃場環境データ、現在の圃場環境データ、気象情報データから農作物の状況把握、異常気象への対応など、蓄積された定量的データを分析することで精度の高い圃場管理を実現させたいと考えております。昨年の実証では、レンコンの葉の成長に伴い、葉が水位センサー面を覆い水位計測に支障をきたしました。今年度はその経験に基づき、対策を講じた形で実装しました。レンコンの葉によるセンサーへの影響を無くすため、1)センサー部全体を防護ネットで覆う、2)超音波が圃場水面まで確実に到達するべく圃場水面ギリギリまで筒で覆うの措置を取りました。
今後、レンコンが成長していくピークになって参りますので、日々監視・観測を怠ることなく、一層努力をして参る所存です。
徳島県・三好市・井川町 桜ケ丘公園にある配水池にIoT飲料用配水池水位監視センサーを設置・導入致しました。この配水池の水位をリモートでの監視、確認及び上限・下限水位となると水道課様関係各位にアラート通知し能動的事前対応を目的としてIoTを活用した配水池水位監視ソリューションを採用頂きました。これで三好市様管内における飲料用配水池での設置は、9施設目となります。
IoTプラットフォーム(クラウド)に送信された水位データは、リモートで確認が可能で、設定された上限・下限水位になるとアラート通知が送信されますので、水道課様におかれては事前準備の上、能動的対応が可能となります。また、寒暖差による結露対策もプログラムにより、ヒーターを作動させ正確な水位データ送信を担保し、大切な水の供給をとぎらすことなく24時間365日の監視を継続しています。
今後も三好市・水道課様の水道事業に関わる課題解決に貢献できる様、一層尽力して参る所存です。
徳島県・三好市・西祖谷村にある上吾橋配水池にIoT飲料用配水池水位監視センサーを設置・導入致しました。この配水池には、水位監視センサーが設置されておりましたが、現行水位センサーの老朽化はもとより、リモートでの監視、確認を目的としてIoTを活用した配水池水位監視ソリューションを採用頂きました。これで三好市様管内における飲料用配水池での設置は、8施設目となります。
IoTプラットフォーム(クラウド)に送信された水位データは、リモートで確認が可能で、設定された上限・下限水位になるとアラート通知が送信されますので、水道課様におかれては事前準備の上、能動的対応が可能となります。また、寒暖差による結露対策もプログラムにより、ヒーターを作動させ正確な水位データ送信を担保し、大切な水の供給をとぎらすことなく24時間365日の監視を継続しています。今後も三好市・水道課様の水道事業に関わる課題解決に貢献できる様、一層尽力して参る所存です。
徳島県・三好市・農林政策課様においてはニホンジカ、イノシシ、サルなどの野生鳥獣による農林産被害が増加していることから、三好市鳥獣被害防止計画を策定し、被害対策の強化を図っておられます。山間部の過疎化に伴い、年々鳥獣の生息地域が人里に接近している状況にあると伺っております。有害鳥獣(イノシシ・サル・シカ)の捕獲状況は平成 27 年度より年間 3,500頭から 4,000頭の間で推移し、依然として市内全域の捕獲頭数は減少してしない状況下にあります。集落内の遊休農地が有害鳥獣の住処や隠れ場となり、近辺の田畑に被害を与えている状況も見受けられます。
今般、当社IoTを活用した害獣捕獲監視センサーを導入頂きましたが、庁舎より15Km程度離れているエリアでイノシシ、シカの出没が増加しているとのことで導入頂いたセンサーのうち6台を設置させて頂きました。くくり罠による捕獲従事をされておりますが、車で走っても山間部故、30分強かかる場所です。見回り点検を実施しておりますが、野生鳥獣が捕獲されると登録されたデバイスをお持ちの関係各位に同報通知が送信されますので、効率的な捕獲作業の一助となると思っています。
今回を契機に、ICTを活用した捕獲技術ソリューションが捕獲従事者様の一助となるべく、また三好市・農林政策課様の鳥獣対策事業の一助となるべく全力を尽くして参ります。
令和3年度 ため池緊急防災環境整備事業”脇町地区”水位監視装置設置工事として、脇町土地改良区様管内におけるため池6ヶ所にカメラ搭載水位監視センサー(以下、センサー)及びセンサーの状況を遠隔で確認・監視が可能となるため池水位監視ダッシュボードシステムを導入させていただきました。センサーは、6ヶ所の内3ヶ所が超音波方式、3ヶ所を水圧(投げ込み)式となります。
これまで脇町土地改良区様は、異常気象時におけるため池の水位上昇時には管理者様と同期をとって、まず自らが現場に赴き状況を確認し、対策を講じられてきましたが、気象状況を確認しながら適宜水位状況を遠隔で定量的に確認がすることが可能となり、関係部門、地域住民の皆様への周知等、事前準備をした上での対応が可能となります。また、農業物を育てる為の田や畑へ給水・排水したりといった灌漑業務においても活用をしていただけることとなりました。
今後も脇町土地改良区様の事業活動の一助となるべく、全力を注いで参りたいと存じます。
徳島市・農林水産課様立ち合いのもと、陸網技研工業(株)(兵庫県丹波市)様製“フェンスデキャッチ”と当社<新>害獣捕獲監視センサー(以下、センサー)を徳島市内に実装させて頂きました。”フェンスデキャッチ”は通常の箱罠と違い、罠内にエサをやる必要がなく、野生鳥獣が防護柵を越えて里山に向かいたいという習性を利用し、通り道をつくり、罠内の蹴り糸に触れると扉が閉まるといった製品です。既存の防護柵にも設置が可能となっています。特徴は、餌付け、毎日の見回り点検が不要となりますので、当社センサーを実装することによって、扉がしまるとセンサーが作動しスマホ等に登録された関係各位に通知を致します。また、センサーの設置箇所等の種々情報は、当社鳥獣対策ダッシュボードシステムによって遠隔で確認をすることができます。
農林水産課様曰く、このエリアは管理組合長様を中心に、猟友会様と非常に良くコミュニケーションがとれており、野生鳥獣対策について地域一体となった取り組みをされているので、こういったシステムを実証するには最適の地区であるとの事でした。
地域の皆さまによる餌づけ、見回り点検といった負荷を”フェンスデキャッチ”とIoTを活用した捕獲・監視ソリューションで軽減、削減できること実現するべく尽力して参りたいと思います。
徳島県・鳴門市・農林水産課様へ令和3年度に続き、<新>IoT害獣捕獲監視センサーを追加導入させて頂きました。イノシシによる夏期から秋期にかけての水稲食害があること、また年間を通じて圃場の掘り起こしや、畔を崩す等の被害が発生しているとのことです。鳴門市有害鳥獣駆除対策協議会様が年間を通しての捕獲を実施されておりますが、捕獲班員様の高齢化に伴う機動力の低下が課題となっています。
こういった課題を解決すべく、捕獲通知情報を複数名の方に送信することで組織での捕獲活動を可能とし、効率的捕獲作業を実現致します。
鳴門市様における有害鳥獣対策において、IoTを活用した捕獲技術ソリューションを活用頂き、捕獲作業時間の短縮、効率化が図れる様、一層の尽力をして参る所存です。
徳島県・鳴門市にある大津東部排水機場にIoT超音波方式水位監視センサー(以下、センサー)を設置させて頂きました。センサーは、排水機樋門の撫養川(外水)と内水の2ヶ所に設置しました。現状、場内に水位センサーは双方箇所とも設置されておりますが、リモートで監視・確認ができない、また、危険水位時におけるアラート通知もないことから、大雨降雨時には、都度、職員各位が現場で確認をされております。この課題を解決することを目的として導入させて頂きました。
センサーより、10分毎に水位データがクラウドにアップロードされます。このデータを庁舎内のPC、職員の方のスマホ等リモートで水位監視ダッシュボードシステムによって確認が取れます。また、危険水位となるとあらかじめ登録されたPC、スマホ等にアラート通知が送信されますので、現場に赴く前に事前準備ができること、あるいは十分対策を検討した上で行動をしていただくことが可能となります。
今回設置させて頂いた水位監視システムを通じて、鳴門市・農林水産課様における事業に貢献できる様、一層の尽力して参る所存です。
旭川市様では、地域総合除雪体制を確立されており、市民参加型の地域に密着した効率的な除雪目指して、全市域を9地域に分割して実施しておられます。この除雪体制の特徴は、複数の市民委員会単位の広大な区域において、4つの除雪共同企業体が、9地域内に除雪センターを設置し、地域内の道路状況を把握しながら、車道除雪・歩道除雪・排雪作業等の除雪業務全般を迅速かつ効率的に行うということです。
除雪センターは市内9地区に設置されており、地区内のパトロールや、除雪作業の出動を判断するほか、地域からの除雪作業に関する要望や問い合わせなどの窓口業務をされておられます。
現在、除雪作業出動の判断として土木事業所職員の皆様方他関係各位によって、地区内における積雪状況を目視確認、実測、報告、記録をされておられましたが、厳冬期における昼夜を厭わない作業において、関係各位の皆様大きな負担と負荷となってきたと伺っております。
今般当社は、この課題をIoTソリューションによって解決するべく、積雪深度監視センサー(以下、センサー)を実証を目的として土木事業所様の敷地内に実装させて頂きました。このソリューションは、センサーが検知した積雪値をリモートで確認し、危険積雪値に達するとあらかじめ登録された関係者様のスマホ等にアラート通知が送信され、これによって除雪作業発動の判断材料にしていただくといったものです。時々刻々とセンサーが検知したデータはクラウドにアップロードされ、このデータはダッシュボードシステム上でグラフ表示された積雪データ、降雪データ、温度・湿度データとして可視化され一目瞭然と確認が可能です。
とは言え、冬本番では氷点下30℃以下にもなる北の大地でセンサーが吹雪、つらら、結露等々、自然の猛威の中で稼働しつづけることができるか、様々な課題に直面することは確実ですが、旭川市様関係各位のご協力、アドバイス、ご支援を賜りながら、除雪事業における負荷軽減の一助となるべく全力を尽して参る所存です。
高知県・四万十町様は、3,000頭超の野生鳥獣(イノシシ、シカ)による被害に苛まれており、3地区300名の猟友会メンバーの皆様が捕獲に従事されております。今般、捕獲効率のアップ、捕獲作業時間の短縮、捕獲負荷軽減を目的として当社<新>害獣捕獲監視センサー(型番;DSP 102B0 NB01)を実装させて頂きました。
当日は、鳥獣被害対策をご担当されている職員の皆様に本庁舎会議室に参集いただき、センサー本体、鳥獣対策ダッシュボードシステムの説明会を実施させて頂きました。皆様、熱心に説明を聞いていただき大変感謝しております。また、年内にリリースを予定しているカメラ搭載害獣捕獲監視センサー&AI搭載ダッシュボードシステムの説明も実施させて頂きました。こちらへの関心も非常に高く、リリース次第、納入させていただくお約束を致しました。
その後、くくり罠を設置する場所へ移動し、センサー実装の立ち合い支援をさせて頂きました。これからも当社は、四万十町様の鳥獣対策に貢献出来る様、一層の努力を継続して参る所存です。
令和3年11月16日(火)、兵庫県・神戸市・農政計画課様、兵庫支部猟友会の皆様の立ち合いの元、IoT害獣捕獲監視センサー(以下、センサー)の実装をさせて頂きました。実装現場は、神戸市・兵庫区役所からそう遠くはない、マンション、住宅が立ち並ぶエリアの山側ですが、既に山間部といった様な趣きの場所です。神戸市様は、昨年度イノシシ1,200頭あまりの捕獲をしていますが、農作物の被害はもとより、住民の皆様方への交通・人的被害に及ばぬ様、ご懸念されております。
この日は、兵庫猟友会支部長様他各位にセンサーの操作説明、捕獲通知メッセージ設定の仕方等のデモをさせていただきながら、実際、箱罠へセンサーの設置を致しました。兵庫支部猟友会の5名の方々へ捕獲同報通知をする設定した事により、チーム・班・組織で捕獲体制を組み、より効率的な捕獲作業に従事頂ける様、願っております。
当社は今回を契機として、神戸市様の鳥獣害対策の一助となるべく、一層の努力をして参る所存です。
本年8月19日(木)、20(金)と滋賀県大津市・農林水産課・鳥獣対策係様へ<新>害獣捕獲監視ソリューションを実装させて頂きましたが、今般、害獣捕獲監視センサーの追加実装をさせて頂きました。今回の実装先は、大津市様住宅街にある敷地内での箱罠に設置させて頂きました。付近はマンションも立ち並ぶエリアで住民の方からシカの目撃が多く寄せられている場所との事でした。住民の方々へ十分な配慮をしながらの捕獲作業となる為、リモートでステータスを監視することが必要となっています。こういった背景から、本年12月末に発売予定の”カメラ搭載害獣捕獲監視センサー並びにAIを活用したダッシュボードソリューション”の実装もさせて頂く予定となっています。住宅街付近での鳥獣対策(人的・交通被害)でも貢献できる様、当社は一層の努力をして参る所存です。
昨年10月、徳島県・勝浦町有害鳥獣対策協議会様に当社害獣捕獲監視センサー並びに鳥獣対策ダッシュボードシステムを納入させていただきましたが、昨年に続き、町内他地区での運用並びにICTを活用した捕獲ソリューションの一層の拡大を目的として、本年も<新>害獣捕獲監視センサーを追加実装させて頂きました。
当社は、勝浦町鳥獣対策協議会様の効率的見回り、捕獲作業時間の短縮、捕獲作業負荷軽減、捕獲従事におけるモチベーションの向上等に一層の貢献ができる様、継続して全力を尽くして参る所存です。
令和3年10月7日(木)、愛媛県・西予市・農業水産課課様へIoTを活用した<新>害獣捕獲監視ソリューションを実装させて頂きました。
農業水産課様の皆様へ<新>害獣捕獲監視センサー(以下、センサー)の操作説明、また設置箇所他種々情報を視える化した”ダッシュボードシステム”のご説明、捕獲通知メッセージ送信の設定方法等のご説明をさせて頂きました。その後、市内宇和地区にあるくくり罠にセンサーを設置致しました。西予市様は、総面積が514・34平方キロメートルと県下でも広大な土地を有しており、そのうち 75パーセントを山林が占めています。この広大なエリアでの野生鳥獣捕獲作業には大変な労力と時間が費やされているかと思います。今回のソリューションで見回りを含めた捕獲作業の負荷軽減、捕獲作業時間の短縮、効率化の実現に向けて貢献できればと思っています。当日は、皆様のご協力のもと無事実装が完了できたこと、厚く御礼申し上げます。
当社は、今回を契機に西予市様の鳥獣対策、環境保全対策の一助となるべく一層の尽力をして参る所存です。
令和3年9月21日(火)、福岡県久留米市・農政部・農村森林整備課様へIoTを活用した<新>害獣捕獲監視ソリューションを実装させて頂きました。
また、農村森林整備課様、猟友会の皆様の立ち合いのもと、<新>害獣捕獲監視センサー(以下、センサー)の操作説明、また設置箇所他種々情報を視える化した”ダッシュボードシステム”のご説明、捕獲通知メッセージ送信の設定方法等のご説明後、イノシシ対策の箱罠にセンサーを設置致しました。今回のソリューションで見回りを含めた捕獲作業負荷軽減、捕獲作業時間の短縮、効率化の実現に向けてスタートさせて頂きました。当日は、皆様のご協力のもと無事実装が完了できたこと、厚く御礼申し上げます。
当社は、今回を契機に久留米市様の鳥獣対策、環境保全対策の一助となるべく一層の尽力をして参る所存です。
令和3年9月2日(木)、高知県・室戸市・吉良川地区 旧日南(ひなた)小学校様にIoT雨量観測システムを実装させて頂きました。室戸市内は、10ヶ所の土砂災害警戒地域が指定されており、今回設置先は雨量計メッシュが効いていない吉良川地区をカバーするものです。通信はNTTドコモcat.M1を利用しています。
設置後、防災対策課向けに降雨量等情報を視える化したダッシュボードの機能、操作、設定方法等につき説明を実施させて頂きました。同システムは、危険降雨(設定)となるとあらかじめ登録されたスマートフォン、タブレット等にアラート通知を送信します。この機能を利用して付近住民の皆様の早期自主避難、避難のリードタイムを稼ぐ等、今後の減災対策へ貢献させていただければと思っています。
尚、今回の設置は、令和4年3月末までの実証実験事業となっております。
令和3年8月31日(火)、徳島県・つるぎ町貞光川貝の造林予定エリアにIoT害獣出没検知センサーを実装させて頂きました。斜度40度はあると思われるエリアを今後造林をして参りますが、シカによる食被害対策が重要な課題となっています。この為、遠隔地かつ広範囲な造林地でのシカ出没状況を効率的に把握していくことが急務となっています。この課題を解決すべく、出没頻度の高い箇所を推定し、出没を探知して管理者に通知するシステムを構築して参ります。
この事業は、徳島県立農林水産総合技術センター様が林野庁様より受託された事業で、当社は出没検知・通知システムの分野で参画させて頂きました。令和5年度まで継続予定で、シカの捕獲や生息状況把握を効果的に進める上で、IoTを活用したソリューションで、当社は一層の尽力をして参りたいと存じます。
令和3年8月19日(木)、20(金)と滋賀県大津市・農林水産課・鳥獣対策係様へ<新>害獣捕獲監視ソリューションを実装させて頂きました。初日午前は、市庁舎にてセンサー本体の操作説明、ダッシュボードシステムについてご説明をさせて頂き、午後より市庁舎より直線距離で南東18km、大津市大石富川付近の箱罠設置候補箇所を視察致しました。ここは草津市様、甲賀市様と隣接しているエリアとなります。
翌20(金)は、大津市北東の湖西にある北小松エリアの箱罠設置候補箇所を現地視察し、害獣捕獲監視センサーを実装致しました。昨日の設置候補先とは、直線距離で約50km離れているエリアとなります。鳥獣対策係の皆様は、こういった離れた地点にある箱罠設置箇所を毎日見回り点検を実施されています。
今回のソリューションで見回りを含めた捕獲作業負荷軽減、捕獲作業時間の短縮、効率化の実現に向けてスタートさせて頂きました。10月には、あらたなソリューションの実装も決定しています。
両日とも生憎雨の中の作業となってしまいましたが、鳥獣対策係の皆様のご協力のもと無事実装が完了致しました。当社は、今回を契機に大津市様の鳥獣対策、環境保全対策の一助となるべく一層の尽力をして参る所存です。
令和3年8月2日(月)午後より、徳島県立農林水産総合技術センター、徳島県農林水産部・東部農林水産局各位の立ち合いのもと、徳島県松茂町にある仲須農園様のレンコン圃場に水位監視センサーを設置させて頂きました。
現在、農業従事者様の高齢化と担い手不足により農作業の効率が低下している中、水稲栽培では、水田の水を浅くして土の温度を上げたり、気温が低いときには水位を上げて農作物を保護するなど、きめ細やかな水管理・対策が必要と聞いております。その為、水稲栽培に必要な水位管理の為に水位の状態をチェックする等、見回り回数、見回りに必要な時間が大きな負荷となっております。今回の実装は、この課題をIoTを利活用したソリューションで解決していく取り組みです。
イニシャルコスト、ランニングコストをミニマイズすることを前提に、きめ細やかな水田の水位監視をリモートで実現することで仲須農園様の負荷軽減を目指します。
また、日々計測される水位データはIoTプラットフォーム(クラウド)に蓄積されます。それによって、過去の圃場環境データ、現在の圃場環境データ、気象情報データから農作物の状況把握、異常気象への対応など、蓄積された定量的データを分析することで精度の高い圃場管理を実現することをお約束致します。
令和3年8月4日(水)15:00~那賀町・相生庁舎で開催された”那賀町猟友会捕獲班長会議”の場で当社IoT害獣捕獲監視・通知センサー20台を配布させて頂きました。那賀町様の捕獲班は6班で構成されており、各班に3台づつの配布となります。
対象害獣は、イノシシ、シカ、サル他でその被害額は3,000万円を超えていると伺っております。イノシシの被害は、4-6月はタケノコ、8-10月は水稲・穀物類、シカによる被害は、年間を通じて発生しており、通年でユズ、植林木への被害が甚大とのことです。推定生息頭数が5,000頭を超え、適正頭数の約倍のシカが生息していると言われております。捕獲に従事している猟友会各位の罠の見回り工数、見回りに必要な時間が大きな負荷となっている中、当社IoTを活用した害獣捕獲監視・通知センサーをご利用頂くことで、猟友会の皆様の負荷軽減をを目指します。
今後も那賀町様の鳥獣対策・被害防止策の一助となるべく一層の尽力をして参ります。
令和3年7月28日(水)旭川市・神居古潭地区の果樹園のサクランボ圃場に新害獣捕獲監視・通知センサーを設置致しました。神居古潭地区は、旭川市内より20km程度札幌方面に向かった地区です。
当社より、設置前に旭川市農政部農業振興課様他関係各位に当社害獣捕獲監視センサーの操作説明、捕獲監視センサーの位置情報、ステータス等を”視える化”したダッシュボードシステムの機能説明、設定等を実施させて頂きました。その後、北海道猟友会・旭川支部/撫養監事様の指導の下、旭川市・農政部・農業振興課様他、旭川市関係各位の立ち合いのもと、エゾシカ捕獲の為のくくり罠5基にセンサー3基を37℃を越える猛暑の中の設置作業を実施致しました。8月中には、あと7基のセンサーを設置する予定となっています。
当社が北海道の地で、IoTを活用した害獣対策ソリューションを実装したのは初めての事ですが、農業振興課様に続き、環境部・環境保全係様でのヒグマ対策についてもご支援させて頂くことが決定しており、本年10月には、当社新ソリューションの実装予定も決定しております。
今回を契機に、旭川市様の鳥獣対策、環境保全対策の一助となるべく全力を尽くして参る所存です
徳島県・吉野川市・山川町にある旗見配水池にIoT飲料用配水池水位監視センサーを設置・導入致しました。吉野川市・水道課様へは初導入となります。この配水池は、水道課様より15km、車で20分の距離にあり、リモートによる市役所庁舎内での水位監視の必要性があった場所です。
水位データは、IoTプラットフォーム(クラウド)に送信され、リモートでの確認を実現しました。また設定された下限水位になるとアラート通知が送信されますので、水道課様におかれては事前準備の上、能動的対応が可能となります。また、寒暖差による結露対策もプログラムにより、ヒーターを駆動し、正確な水位データ送信を担保し、大切な水の供給をとぎらすことなく24時間365日の監視を継続しています。
今回の導入を契機に吉野川市・水道課様が取り組まれている水道事業の一助となれる様、一層尽力して参る所存です。
令和3年7月19(月)より、高知県・香美市・農林課様にIoT害獣捕獲監視センサー及びダッシュボードシステムを納入、香美市様が保有しているはこ罠、くくり罠へセンサー設置のご支援をさせて頂きました。高知県への実装は、初となります。
センサー設置後のご感想として、1)設置・捕獲の通知レスポンスが早くストレスがない。2)本体小さく、軽く、操作も簡単。3)猟友会の年配者にも受け入れられる、4)ダッシュボードの操作も簡単、但し、猟友会には不要かも?と概ね高評価を頂きました。
今回の設置では、香美市様は以下を検証されようとしています。1)IoTデバイスを活用することによって、捕獲に関わる時間、工数、経費が定量的にどの程度削減できたのかを検証する。2)この検証をもって香美市猟友会メンバーに波及させたい。3)最終ステップとしてジビエ利活用への拡大を図っていく。と、非常に科学的なアプローチの試みであり、非常にエキサイティングな実装となります。
今回を契機として、香美市様の有害鳥獣対策への取り組みの一助となるべく一層の努力して参る所存です。
徳島県・三好市・池田町にある細野団地配水池にIoT飲料用配水池水位監視センサーを設置・導入致しました。この配水池は、配水池下にある細野団地住民の皆様はもとより該当地区各位様へ大切な水を供給しています。もともとテレメーターによる水位監視をしておりましたが、老朽化によって運用が滞っていた環境下にありました。
今回、テレメータによる更新をやめ、圧倒的な導入・ランニングコストを低減できる当社IoTを活用した水位監視ソリューションを導入頂きました。三好市様管内における飲料用配水池での設置は、7施設目となります。
IoTプラットフォーム(クラウド)に送信された水位データは、リモートで確認が可能で、設定された下限水位になるとアラート通知が送信されますので、水道課様におかれては事前準備の上、能動的対応が可能となります。また、寒暖差による結露対策もプログラムにより、ヒーターを駆動し、正確な水位データ送信を担保し、大切な水の供給をとぎらすことなく24時間365日の監視を継続しています。
今後も三好市・水道課様が取り組まれている水道事業に貢献できる様、一層尽力して参る所存です。
徳島県・三好市・池田町にある赤鳥居配水池にIoT飲料用配水池水位監視センサーを設置・導入致しました。この配水池からは、付近住民の皆様はもとより飲食店各位様へ大切な水を供給しています。設置環境によりソーラーパネルによる給電を断念し、バッテリーのみで1年駆動させることを実現致しました。尚、バッテリー電圧はリモートで確認がとれますので、出力が低下してきたら予備のバッテリーと交換、交換したバッテリーはチャージャーで充電し再利用することにより電源供給をとぎらすことなく利用して頂けます。IoTプラットフォーム(クラウド)に送信された水位データも、リモートで確認が可能、設定された下限水位になるとアラート通知が送信されますので、事前準備の上、能動的対応が可能となります。また、寒暖差の激しい環境からセンサー面に結露が起きても計測可能とするべく、プログラムにより、ヒーターを駆動し正確な水位データを送信を担保しています。電源、電話線の確保できない環境でも、大切な水の供給をとぎらすことなく24時間365日の監視を継続致します。今後も三好市・水道課様が取り組まれている水道事業に貢献できる様、一層尽力して参る所存です。
徳島県・勝浦町様の基幹産業である「勝浦みかん」の生産者様の高齢化、担い手不足等の課題を解決し、持続可能な農業運営を目指すため、ICTやIoTを活用したスマート農業導入の実証実験を受託させて頂きました。今回、町内の農家様のご協力をいただき、まずは現状抱えている喫緊の課題として農業施設(みかん栽培ハウス)の温・湿度モニタリングシステムを導入致しました。現在、2~3時間おきにハウス内温・湿度の確認を実際ハウスに行って確認、異常が発生している場合はその対策を講じておりますが、今般、IoTソリューションを活用して遠隔でのモニタリングを可能とし、ハウス内の温・湿度が設定値外となるとあらかめじめ登録しておいたPC、スマホ、ガラケーにアラート通知をするといったシステムです。まずは、農家の皆様の作業負荷の軽減を講じていきながら、ハウスのデータをクラウドに蓄積していき、データ分析から同町スマート農業導入促進に向けて全力で取り組んで参りたいと存じます。
令和2年10月17日付けで福山市様”実証実験まるごとサポート事業”の支援決定頂いていた「IoTを活用した出没検知センサー及びダッシュボードシステムによるデータに基づいた害獣対策」を開始致しました。実証期間は、令和3年1月24日(日)~令和3年3月31日(水)迄です。実証実験のフィールドは、福山市の住宅街にある蔵王山周辺です。蔵王山周辺では、イノシシによる農作物への被害はもとより、地域住民の方々への人的被害、交通被害が増加してきています。捕獲班の出動率は、昨年の倍以上となっており、且つ害獣対策に取り組まれている方々の高齢化による減少が進んでいる現実があります。今回の実証実験は、従来人の活動によって生成されてきた捕獲成果を、IoTソリューションによって得られたデータを活用することによって効率化するとともに,捕獲数及び率のアップを目指します。蔵王山周辺8か所に設置された赤外線センサー(出没検知センサー)は、イノシシなど鳥獣を感知するもので、日時や場所のほか、天候や気温も記録してデータ化します。また住民や猟友会の方々の目撃情報も集約して、蓄積されたイノシシ出没情報の「見える化」を図り効果的な捕獲につなげて参ります。
弊社製IoT雨量計が西部総合県民局<三好庁舎>様管轄の井川地区における6ヶ所設置が完了しました。内訳は、施設等の屋上設置が5ヶ所、施設内地表への設置が1ヶ所となります。IoT 雨量計により、 LPWAの活用と既存施設への設置が可能となり、通信費・設置費を大幅削減(通信費;1/100 以上、設置費; 1/10 以上)することはもとより、要配慮者利用施設の避難確保計画の策定・避難訓練実施を強力に支援するといったシステムです。「区域指定」、「雨量情報提供」、「訓練実施」の三位一体により、土砂災害から県民の命を守る!といった事業へ弊社IoT雨量観測システムを採用いただけたことは、極めて光栄なことであり、責任も重大と心新たに全力で取り組んで参る所存です。
徳島県鳴門市では、夏期から秋期には水稲の食害、また年間を通じて圃場の掘り起こし、畔を崩す等のイノシシによる被害に苦慮されております。また年間を通じて、鳴門市有害鳥獣駆除対策協議会様による捕獲を実施しておりますが、捕獲班員様の高齢化、専従で従事できる捕獲班員様の減少に伴い、機動力の低下を憂慮されておりました。今般、農林水産課様のご企画にて捕獲に関わる作業負荷の軽減を図り、機動力の維持・向上を目指すべく、当社IoT害獣捕獲監視センサー*6台並びにダッシュボードソリューションを導入させて頂きました。3班で構成されている捕獲班様1班あたり2台づつを農林水産課様より貸し出して運用にあたるとのことです。
導入後のサポートも怠ることなく、鳴門市様の害獣対策の一助となるべく一層尽力して参る所存です。
今般、農村計画学、野生動物の被害管理、アクションリサーチが専門分野である兵庫県立大学・山端直人教授に弊社害獣捕獲監視センサー5台とダッシュボードシステムを納入させて頂きました。山端教授は、兵庫県における野生動物保護管理(ワイルドライフ・マネジメント)のための研究拠点施設である「兵庫県森林動物研究センター」の研究員を併任されております。同センターは、科学的・計画的な野生動物保護管理に取り組むための行政支援組織として平成19年4月に設立され、これまで野生動物の生息状況や被害に関する継続的なデータ収集体制を構築され、科学的データに基づく野生動物管理について全国をリードする研究を実施されております。山端教授の研究に活かせる様、製品のブラッシュアップはもとより、害獣対策に取り組まれている皆様に貢献できる様、一層の努力をして参る所存です。
勝浦町は、徳島県の南東部に位置し、面積69.83平方キロメートル、四方の山々、山裾に開けたみかん畑、平野に広がる田園風景、そして、まちの中央を清流・勝浦川が流れており自然の豊かな町です。県内でも有数なみかんの産地で知られています。しかしながら、みかん畑他の生産者の方々は、害獣(シカ)による被害に深刻な悩みを抱えられております。今般、弊社・有害鳥獣捕獲センサーが猟友会、農家の皆様へ勝浦町様より一人一台が無料で貸し出しがされました。害獣が罠にかかるとあらかじめ登録されたスマートフォン、フューチャーフォン(ガラケー)にメールで知らせることにより、高齢化がすすむ猟友会、農家の皆様の毎日の見廻り点検の負荷軽減に貢献することが目的となっています。それに加え、罠を設置した場所、日時他の情報は、ダッシュボード上にある地図情報に表示され、捕獲されると捕獲マークが表示がされます。罠を設置・害獣を捕獲した場所、日時等の情報はクラウド上に蓄積されますのでヒートアップ機能で捕獲された場所をズームすることで、次回罠を設置する際の効率的な設置にお役にたてて頂けるかとも思っております。今回の導入を契機に、勝浦町様の害獣対策の取り組みの一助となるべく一層の努力をして参る所存です。
きめ細やかな雨量情報提供事業として、弊社製IoT雨量計が東部県土整備局<徳島庁舎>様管轄の要配慮者利用施設の屋上7ヶ所設置が完了しました。IoT 雨量計により、 LPWAの活用と既存施設への設置が可能となり、通信費・設置費を大幅削減(通信費;1/100 以上、設置費; 1/10 以上)することはもとより、要配慮者利用施設の避難確保計画の策定・避難訓練実施を強力に支援するといったシステムです。「区域指定」、「雨量情報提供」、「訓練実施」の三位一体により、土砂災害から県民の命を守る!といった事業へ弊社IoT雨量観測システムを採用いただけたことは、極めて光栄なことであり、責任も重大と心新たに全力で取り組んで参る所存です。
きめ細やかな雨量情報提供事業として、弊社製IoT雨量計が南部総合県民局<那賀庁舎>様管轄の要配慮者利用施設の屋上、もしくは施設内敷地に5ヶ所設置が完了しました。IoT 雨量計により、 LPWAの活用と既存施設への設置が可能となり、通信費・設置費を大幅削減(通信費;1/100 以上、設置費; 1/10 以上)することはもとより、要配慮者利用施設の避難確保計画の策定・避難訓練実施を強力に支援するといったシステムです。「区域指定」、「雨量情報提供」、「訓練実施」の三位一体により、土砂災害から県民の命を守る!といった事業へ弊社IoT雨量観測システムを採用いただけたことは、極めて光栄なことであり、責任も重大と心新たに全力で取り組んで参る所存です。
ソフトバンク(株)様による広島県・福山市様への実証事業に弊社河川水位センサーを設置・導入。設置先は、手城川水系の4ヶ所。局地的豪雨などにより家屋浸水や道路冠水などの被害が頻繁に発生しており、集中豪雨による浸水被害も発生している場所です。河川水位データはIoT無線専用プロトコル(LTE Cat.M1/NB-IoT)でクラウドにアップロード。リモートで河川水位情報を監視、観測が可能、また異常水位となると関係各位にアラート通知が送信され、地域住民の方の河川氾濫による被害からの回避支援を恒常的に実施して参ります。
徳島県・三好市・池田町にある二宮配水池にIoT水位監視センサーを設置・導入致しました。この配水池は、電源の確保ができないことは言わずもがな、山間部にロケートされており冬場の日照の確保が困難なことからソーラーパネルによる給電を断念。バッテリーのみで1年駆動させることを目標としています。しかしながら、バッテリー電圧はダッシュボード上で確認できますので電圧限界値前に予備のバッテリーと交換することで電源供給をとぎらすことなく稼働させて参ります。
徳島県・三好市・池田町にある峯ノ久保配水池にIoT水位監視センサーを設置・導入致しました。この配水池は、電源の確保ができないことはもとより、竹林の中にロケートされていることから、バッテリー駆動のみで1年駆動させることを目標としています。バッテリー電圧は、ダッシュボード上で確認できますので電圧限界値前に予備のバッテリーと交換することで電源供給をとぎらすことなく稼働させて参ります。
池田町・越替配水池にNB-IoT型配水池水位センサーを設置致しました。配水池の水位をリモートで監視、データは庁舎内PC及び職員様のスマートフォンで確認を取って頂けます。更に配水池水位が異常値(低水位)に達すると市職員様にアラート通知が配信され、定水位の対策後、平常水位に復帰するとダッシュボード上に表示されますので、現場にいなくても確認がとれます。クラウドに蓄積された水位データより、配水池の水位上昇下降のルーティンが把握でき、ルーティンと違った水位変動時には、漏水等の他原因によるものか等、推察、予測を可能としています。配水池センサーは日に2回死活監視を実施していますので、電波状況、バッテリー状況も遠隔地で確認がとれ安心です。ソーラーパネルによる給電を可能としており自立型システムとして運用しています。
三好市・山城町に流れる1級河川・白川谷川の水位観測を目的として、IoTを活用した河川センサーを設置致しました。設置箇所は1級河川の白川谷川、仏子谷川の合流付近で既設の危機管理型水位計の上流に位置しており、危機管理型水位計の水位データとの相関関係を定点観測をして参ります。この地域は、2018年の西日本豪雨にて甚大な被災をうけたエリアということもあって、監視するのみでなく異常水位となるとアラート通知を三好市様関係各位のスマートフォン、フューチャーフォン等に発報し、現場確認前に事前準備をするなど、行政各位の対策に役立てて頂けると確信しております。
今後は、製品及びソリューションの一層の改善に加え、三好市様、三好市・山城支所様と協議を重ね、地域の防災・減災に役立てる様、継続努力をして参る所存です。
徳島県・那賀町地域おこし協力隊・吉田害獣対策研究員様のご協力を得て、弊社有害鳥獣捕獲センサーを設置、運用をスタートさせました。町内数ケ所に設置されている檻かごを案内頂き、サル捕獲おりに設置をさせて頂きました。捕獲したサルにGPSを装着し町内における生態系の研究されるとのことです。
このセンサーは、GPSにより設置位置情報をダッシュボードに表示し、捕獲されると捕獲データが吉田様のスマートフォンに送信されます。このソリューションは、徳島県が構築している”とくしまIoTプラットフォームを”活用していますので、捕獲センサーより検出されるデータは、このプラットフォーム(クラウド)に蓄積されます。したがって、過去の設置情報、捕獲情報等がダッシュボードで確認することが可能ですので、檻かご罠等の設置計画等に役立てることが出来ます。今回設置した場所は、庁舎よりも遠距離にあることから、見廻り点検の作業負荷低減に貢献できると思っております。
今後は吉田様のご意見、アドバイス等を拝聴しながら、害獣対策に取り組んでおられる自治体様、猟友会様の作業効率のアップ、負荷低減、更には地域全体の害獣対策の実現に向けて一助となるべく一層の努力をして参る所存です。
徳島県・三好市様においては、イノシシ・シカなどの野生動物による農作物などの被害が深刻化しています。
今般、三好市、農家、猟友会の皆様が抱えている課題をIoTソリューションを活用して解決・支援をさせて頂く運びとなりました。
有害鳥獣対策支援サービスとしては、三好市庁舎内にあるPC他デバイスの地図情報システム上で、有害鳥獣捕獲センサー情報(設置、捕獲の場所、日時、気候など)を一元管理し、可視(ダッシュボード)化することで効果的な有害鳥獣対策の立案を支援させて頂いております。
また、有害鳥獣捕獲センサーより捕獲データがIoTクラウドにアップロードされると、三好市関係職員の皆様、猟友会の皆様のスマートフォン、携帯電話に捕獲通知メッセージが発信され、効率的な見まわり、点検に役立て、作業負荷の低減を実現しています。
2019年11月に三好市様・池田町・旧野呂内小学校にIoT型雨量観測システムを設置し運用を開始しましたが、約3ヶ月が経過し、雨量データは、とくしまIoTプラットフォームに順調にアップロードされています。とくしまIoTプラットフォームへのアクセス網としてソフトバンク株式会社のIoT専用無線「NB-IoT」「Cat.M1」を採用しており従来より通信費の削減へ貢献していきます。また、ソーラーバッテリーによる給電で省エネ・自立稼働を実現しています。
旧野呂内小学校を含むこのエリアは、平成26年での集中豪雨により土砂災害による甚大な被害にあわれたエリアと伺っております。雨量データは、とくしまIoTプラットフォームを通じてダッシュボード上にてPC・スマートフォン等で確認でき、降雨量が異常値になるとアラート通知をするなど、遠隔地にて確認・分析・判断が可能となっている為、現地に赴く前に事前の分析・対策への貢献ができると確信しています。このシステムを通じて、三好市様の防災・減災事業を通じた住民の皆さまの安心・安全の確保への取り組みに一層貢献をして参りたいと思います。
美波町様が取り組んでいる“止まらない通信網”を活用した命をつなぐ減災推進事業において、弊社は寺込川河口付近にIoT型超音波河川水位センサーを設置し運用がスタート致しました。
日和佐港に流入する寺込川は、潮位上昇による河川の上昇、且つ満潮時に降雨が重なると洪水になる危険をはらんでいる河川です。危険水位時に、町担当職員様が現場を視察し対策を講じておりましたが、危険水位になっているかの確認は、付近住民の皆様からの通報によるところが多い等々の課題があった場所です。これをIoTソリューションを活用して解決していく試みです。
今回、"止まらない通信網"に水位データをアップロードし、このデータをダッシュボードで可視化しています。したがって現場に行かずとも庁舎内のPC・スマートフォンなどリモートで確認・分析・予測・対策を講ずることが出来ます。
このシステムを契機に美波町様が鋭意取り組んでおられる防災・減災事業への貢献に向けて一層の努力をして参る所存です。
三好市・山城町に流れる日浦谷川にIoTを活用した河川センサーを設置致しました。設置箇所は1級河川の仏子谷川の支流となります。仏子谷川は白川谷川に流入します。この地域は、2017年の西日本豪雨にて甚大な被災をうけ、河川増水の影響で道路が寸断され、山間部に住む住民の方々が孤立化されたこともあり、監視するのみでなく異常水位となるとアラート通知を発報するなど地域の安心・安全等、防災・減災に役立てる様、三好市様と協議を継続して参ります。
池田町・井ノ久保第二高区配水池にNB-IoT型水位センサーを設置し、配水池の水位をリモートで監視、データは庁舎内PC及び職員様のスマートフォンで確認が取れるようになりました。また、配水池水位が異常値に達すると市職員担当職員様にアラート通知を配信致します。クラウドに蓄積された水位データより、配水池の水位上昇下降のルーティンが把握でき、ルーティンと違った水位変動時には、漏水等の他原因によるものか等、推察、予測が可能としています。ソーラーパネルによる給電を可能としており自立型システムとして運用しています。
東祖谷・中上配水池にNB-IoT型水位センサーを設置し、配水池の水位をリモートで監視、データは庁舎内PC及び職員様のスマートフォンで確認が取れるようになりました。また、配水池水位が異常値に達すると市職員担当職員様にアラート通知を配信致します。クラウドに蓄積された水位データより、配水池の水位上昇下降のルーティンが把握でき、ルーティンと違った水位変動時には、漏水等の他原因によるものか等、推察、予測が可能としています。ソーラーパネルによる給電を可能としており自立型システムとして運用しています。
防犯灯では弊社初リチウムイオン電池搭載し、メンテナンスサイクルの長期化が図れ、ランニングコストの削減ができます。
防災拠点としても利用でき、ポール取付タイプから壁面取付タイプまで設置可能です。
施工2022年3月
ソーラーLEDビームは、リチウムイオン電池を使用し、点灯時間は12時間、無日照7日以上と高性能です。
点灯時間の調整も可能で、全長60cm・100cm・200cmと3種類あります。
手すりへの施工も専用取付金具で設置可能です。
他設置場所はご相談下さい。
施工2021年11月
徳島県 南部総合県民局 保健福祉環境部 阿南庁舎様にソーラーLEDビームを設置させて頂きました。同庁舎内通用口付近の駐車場に花壇があり、夜間になると花壇の段差がわからなくなり、躓いて怪我をする危険がありました。今回、危険回避をすべくソーラーLEDビームを設置。ソーラーパネルとLEDが一体型となっている為、わざわざ商用電源を措置する必要はありません。夜間場所に段差の注意喚起をするには十分なソリューションとなっています。
第九の里様のレトロ観に合わせた、緑のポールカラーや、クラシックな灯具デザインが特徴です。
導入したDLB-204は、WiFi機能を搭載しており、電力値・温度など表示にも対応可能なモデルとなっております。
点灯時間調整により、悪天候が11日間続いても、夜間点灯が可能です。
納入年月2017年7月
当社初期に開発したLED照明器具で、徳島阿波踊り編み笠をヒントにデザインいたしました。
ソーラーパネル等の設置場所も、施主様のご要望に合わせた設置場所・方法の対応が可能です。
納入年月2009年1月~2011年1月
市内の津波避難所設置計画に際して、夜間の視認性をよくするための防犯防災灯の設置施工を担当させていだたきました。
リチウム電池を搭載したDL-9001が採用され、商用電源の停電時には20時間点灯が可能です。
納入年月2015年5月~2017年9月