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2024.03.08

【IoT関連/東日本営業担当】静岡県静岡市・河川課様 カメラ塔載河川水位監視システムの実証検証がスタートしました。

 静岡市・河川課様においては、市内を流れる河川のうち、一級河川大門川、小豆川及び秋山川、二級河川大正寺沢川及び浜川、準用河川及び普通河川を管理されております。気候変動による降雨量の増大や水害の激甚化・頻発化が予測されている中、今般、当社は3つの河川に水位監視システムを設置し実証検証をスタートさせて頂きました。水位監視は、超音波方式で計測致します。越水ポイントを”危険水位”、その他、”警戒水位””注意水位”の3段階で監視し、その設定値を超えると関係各位に河川の状態画像(静止画)と共にアラート通知を送信致します。勿論、水位監視ダッシュボードシステム上で、遠隔による確認・監視が可能です。10分毎に計測し、1時間に1回データ(水位、河川画像)をクラウドに送信しています。監視装置は、太陽光給電により稼働し、超低消費電力のLPWAデバイスとなっていますのでコンパクトな筐体となっています。

 付近住民の皆様からは、過去にも浸水被害を被った経験があるとの意見・情報を頂いており、今年起こりうる線状降雨等による急激な河川水位上昇に備え、付近住民の皆様の安心・安全・早期避難にお役にたてればと切に願っております。

 今回の実証検証を契機に、静岡市様の治水対策事業の一助となるべく全力で取り組んで参る所存です。